広島/八本松 カリグラフィー教室 Ninograのブログ

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お知らせがあります。

9月29日(水)~10月5日(火)までお休みさせていただきます。
今月は水曜日と木曜日が第5週まであることと、土日は予定があります。

誰も来られないと思いますが、万が一来られた場合は申し訳ありません!

さらに10月はワークショップ、個展準備のため、クラス以外の時間帯は留守をすることも多々あるかと思います。
11月は完全にクラス、ショップともお休みさせていただきます。

ぜひとも後日紹介するギャラリーSORAでのカリグラフィー個展にいらしてください。

12月には何かイベントを企画する予定ですので、どうぞよろしくお願いします!

surprise…

何か企画する度にとても応援してくれるマダムがいます。
NINOGRAがオープンした時もすぐ駆けつけてくれ、こちらが連絡をする前にいつも母のような優しい思いやりをくれます。

昨日も私がワークショップ等の企画で疲れ果てているだろう・・・とお電話をくれました。
「あなた!首とか目とか肩とか大丈夫なの?今スペアリブを作っているから出来たら届けるわよ。今日は家事しなくていいわよ~!」と。

それから1,2時間後、スペアリブ、ピクルス、フランスパンが届きました。
本当に本当に嬉しかった。私の邪魔をしてはいけないと少し話してすぐ帰っていくマダムE、かっこよすぎです。
まるで本当の母のような優しさをくれるマダムE、夜はNINOとワインをあけて楽しませていただきました!
おいしかった~。ワークショップと個展、大成功させますよ!!!
Martinがひたすら頑張ってくれています。

11月中旬の大イベント、着々と準備しています。

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久々に目と首と肩が痛いです・・・。
昨日はNINOGRAがオープンしてほとんど行けていないLeatherの教室に行きました。仲間たちが作っている素敵な革モノに感心し、先生の幅の広さ(横じゃないよ)、技術に感動して帰ってきました。

Leather教室は私にとって癒し&大事な場所です。こちらの世界も奥深く、まだまだ学びたいことが山ほど、何事も習得するには時間と努力が必要ですね~。

目と首と肩が痛くてフラフラなのに、今日のお休みはずっとカリグラフィーを練習していました。余計フラフラで吐き気がします。
注文していた”アルシュ・テキストウーブ紙”がイギリスからたーくさん届いたので(マダムHありがとうございます!)、そろそろ個展に向けて考えて行かなければいけません。

Martinと作品を並べるには相当相当練習しないと、恥ずかしい思いをするだけです。分かっているけど、あえて自分を苦しい立場に持っていってしまう私。そうじゃないと、”やる気”が出ないので仕方ないのです~。
完全に目的がないと生きていけないタイプです・・・。

彼は”Beautiful and Legible”というテーマを希望しているので、私も美しい文字を書かなければ・・・と思い、イタリックの文字練習をしました。

カリグラフィーのペン先というのは、0.5mm幅が変わっても書ける文字の大きさはかなり違います。
今回は3mm→2.5mm→2mm→1.5mm→1mm→0.75mm→0.5mm→0.3mmと幅をどんどん小さく小さくしていきました。
傾斜が上手くいかなくても、文字が気に入らなくてもストップしないで最後まで続ける練習。
3mm~1mmはブラウゼを使い、それ以下はミッチェルです。
皆さんはどのブランドのペン先が好きでしょうか。
私は筆圧が強くて、生き生きしたラインを出したいのでいつも”ブラウゼ”を使います。
スピードボールはC-2(3mm)以外は嫌いです。(普通の書体を書く時)
ミッチェルに関しては、今までヴァーサル以外に使ったことはほとんどありませんでした。ミッチェルは繊細な文字を書くカリグラファー、Martinの愛用ペン先でもあるのですが、私にとっては難しい・・・(焦)2,3回使ってその後は利用しませんでした。

”Martinの究極に美しい小さい文字”に憧れる人は多いと思います。
彼はQuill(羽ペン)を小さく加工したり、ミッチェル5(0.5mm),6(0.3mm)そしてPointed pen(先が尖ったもの)を使って繊細な美しい文字を書きます。
この度の個展でもたくさん目に出来ます!!!

小さい文字といってもブラウゼの1mmまでしか手をださなかった私、今回は未知の世界、0.3mmまでミッチェルで書いてみました。

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まいった・・・。これは虫眼鏡がいります。
とりあえず、3mmから気に入らなくても次に突き進む練習をしたけれど、1mm以下は満足度ゼロです。本当に美しく書くのは難しい・・・。

J-LAFのベルギー・レターアーツ展でグランプリを取った方はこのミッチェル6(0.3mm)で本を作られていました。”小さく美しく書く”←これはかなりの職人技です。
書いてみて改めて思いました。

参ったけど、これが癖になりそう。もっともっと練習してみようと思います。

そして、Martinが来日した時には、”Martinの小さい文字デモンストレーション”を用意していますので、お楽しみに!

*やっぱり私に適しているのは、2mm、1.5mm、1mmのブラウゼちゃんだなあ・・・。

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