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Asymmetric purse…
Asymmetric purse for my sister
1年前からおねだりされていた姉へのお財布、ようやく完成し渡せました。(サボり過ぎ)
”今まで見た財布の中で一番最高、好み”と興奮する姉!
想像以上に喜んでもらい、光栄です。姉妹愛強いです。(笑)
でも・・・”ちょっとAsymmetricじゃない?あれ?でも・・・Asymmetricって呼ぼう、この財布!”だそうです。
はい。出来は満足ですが、実際少し非対称です。
でも何か、Symmetricを意識して最終的にAsymmetric になったのはある意味可愛くありませんか?私は部分的には完全なものより不完全なものに魅力を感じます。(アハハ)
デザインは昔からあるような懐かしいものですが、手触り、使い心地は私も色違いを作って愛用しているので保証済みです。
刻印は革用に販売されているものは・・・どうしても好きになれない。フォント規制があるのか、文字通には納得出来ないものばかり。
なので、昔の活版印刷用のものを使っています。
表には名前、そして蓋をあけると私のイニシャルと2013年。
作品に何年に作ったかを入れると歴史を感じることが出来てやっぱりいいですよね。
Asymmetric purse for my sister
飽き性な姉、2,3年は使ってくれることを願っています・・・。
suede leather for calligraphy
Suede for calligraphy
今更なのですが、最近生徒さんにカリグラフィーで文字を書くときの下敷きとしてスエードを案内しています。
私自身・・・あまり使わず何枚かの紙を下敷き代わりに使っていたのですが、繊細な文字を出したい時はあるとないでは全く違うことを実感。
Thomas Ingmire氏のワークショップでヴァーサル体を受講する生徒さんには皆スエードをGETしてもらいました。(やる気満々・・・?)
革色、手触り、紐色、銅版活字の選択で皆こだわりのカリグラフィー道具の一つになったようで嬉しそうでした。
道具って大切ですよね、モチベーションにも影響大です。
みんな、頑張りましょうね~。
Leather pen case with silkscreen printing
leather pen case with silkscreen printing.
昨年の展示会で作ったものを記録で載せておきます~。
大切な道具を大切に持ち歩きたい・・・となると私はペンケースの素材は質の良い革、そして必ず英文のメッセージがほしいのです。
実はこのデザインはペンケースのために書いたもです・・・。
can tool case from my friend
昨年の誕生日に友人このオシャレなペンケース缶をもらいました。(買ってもらいました!)
オシャレな線画がシルクスクリーンでデザインされていて、完全に一目惚れでした。
こんな感じにザクっとたくさん入る、でも軽くて使えば使うほどいい味が出る素材で自分の文字でデザインしたい~と挑戦することにしました。
そんなことで慣れないシルクスクリーンもエポキシインクに硬化剤を入れ、オイルをたくさん含んだ革でも剥げない状態に成功!(多分商品化されているものはUVインクで印刷されているのでしょうが・・・。)
wow, this leather is interesting!
裏革にはなんと”数字入り”のものを偶然見つけました!!
数字反応!誰がこんなオシャレな裏革を作ったのか知りたい~。
leather pen case with silkscreen printing
ありがたいことに全部お嫁に行くことになりました。集めた活版活字でイニシャル刻印モバッチリです。
これからも~紙に綺麗に書くのが前提のカリグラフィーアレンジを色々な素材に挑戦していきたいです。