広島/八本松 カリグラフィー教室 Ninograのブログ

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Western calligraphy x Japanese calligraphy

かなり月日が経ってしまいました・・・。

やっと今年のホームページ更新しながら、やはりここに載せておこうと思いました。

https://www.instagram.com/reel/C0Q5rY2vjOw/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

↑ 展示後作成した動画です。

昨年末、Lapis galleryで前衛書家の佐野麻理子さんと二人展を開催していただきました。

ベースは「西洋の書」と「日本の書」のコラボ展。

「お互いの作品をそれぞれが展示する」という普通のカタチはつまらないと思い、新しいことに挑戦しました。

・日本語、英語で同じ意味合いの文字、言葉(詩)を元に「佐野さんの書」と「私のカリグラフィー」を1枚の紙に入れてコラボ作品とすること。

日本書道とカリグラフィーの文字を1枚の作品に入れるなんて諄い・・・別々の方がスッキリしていて良いと言う人も多いだろうなと思いながら、「洋酒ラベルにあるような書と英文字のデザイン、和洋折衷の世界」を楽しんでみたいと思いました。

あまりに短期間の挑戦だったので、佐野さんに書を送ってもらい、私がそれに合わせてカリグラフィーを書きました。

時間があればもっと面白いことを考えれたのに・・・と思いながら、1枚しかない原画に先に書く、後に書くという、どちらもスリル満点な機会を持てたのは貴重でした。

・日本語、英語で同じ意味合いの文字、言葉(詩)を元に「佐野さんの書」と「私のカリグラフィー」でそれぞれが表現し、その違いを並べて観賞する。

お互い「文字」、「言葉」を主体にした芸術に取り組んでいますが、その自由な表現を楽しんでいただけたらと思いました。

佐野さんは広島の前衛書道界で「余白の女王」と言われているとお客様から伺いました。

緻密な作品が多い私、素敵な佐野さんから学ぶことが多い展示となりました!

Letter Arts Review The Annual Juried Issue 2021〜2023

ラテンアルファファベットに魅了され、25年以上。

人生の半分はカリグラフィーとともに過ごしているなんて驚き。

“やってきたことをどんどん形にしていきたい”という試みの一環で毎年挑戦しているアメリカのレターアート季刊誌、”Letter Arts Review The Annual Juried Issue”。

振り返ってみると、10年連続で入選・掲載されていました。

嬉しいとともに、この先の方向性に迷いながら、悩みながら・・・やっぱり続けて常に進化していきたいと強く願う2023年の春。

今年は秋の二人展に向けて、また新しい自分に出会いたいと思います。

2023年 Letter Arts Review 36:4 The Annual Juried Issue

 

2022年 Letter Arts Review 35:4 The Annual Juried Issue

 

2021年 Letter Arts Review 35:1 The Annual Juried Issue 

 

 

 

 

カリグラフィー&ツバメ movies on YouTube

Website/Hopepageをすっかり放置し2年が経ってしまいました。

コロナ禍の中、依頼を受けていたギャラリーでの個展、美術館での企画展…かなりの重圧に心身ともにプレッシャーを感じながらカリグラフィーの作品創作に時間をかけてきました。

癒しはツバメだった…と言いたいところですが、実際には近年の温暖化影響による悪天候が続き、過酷な状況で子育てをする我が家のツバメ達を守る大家として奮闘の日々でした。

大変だったからこそ、どちらも忘れられない貴重な経験をしました。

大変だったからこそ、どちらへもベストを尽くせました。

私にとっては「こよなく愛するカリグラフィ・こよなく愛するツバメ」、どちらも思い出を形にしなければ2022年に進めない!と強く思い、movie/動画を創作しました。(画像をclickしてください。)

ぜひ、私の思いの全てを込めたmovie/動画を見ていただけたら、とっても嬉しいです。ヽ(;▽;)

三良坂平和美術館での企画展 movie

ツバメ物語 2021  movie