笑う門には福来たる
笑う門には福来たる、当たり前のように言われる言葉ですが、私は昔から本当にこの単純な言葉が好きです。
私にとっての「笑う」は”Smile”(微笑む)ではなく、”Laugh” 声を出して心から笑うことです。
考えてみると、私が一緒にいて楽しいっと感じる人は皆声を出して大声で笑う人だったりします。
人が楽しそうに大声で笑っている姿を見るのも好きです、こちらまで本当に楽しくなります。
昨年夏の展示で通帳ケースのために書いたデザイン。なぜか通帳ケースではなく原画がほしいという人が多かったので、友人の銅版画家さんに習って銅版画で刷ってみようと思いました。
この銅版画家さんはとても才能豊か&研究熱心で、私のカリグラフィーが際立つ技法を色々教えてくれます。
エッチング、エングレービングなどで描く線が一番魅力的なのかもしれませんが、私は銅版画家ではなく、カリグラファー。
私の周りには魅力的な銅版画家さんがたくさんいます。版画の魅力、奥深さは相当なもので圧倒されます。
カリグラファーとして、せっかく紙に精巧に書いたものはそのままの状態でもっと違う表現をしてみたい・・・と思っていたところ2点新しい技法を紹介してくれました。年末に時間がなくてゆっくり刷れなく消化不良だけれど、今年は色々いたずら&遊んでみたい気持ちで一杯です。
◎トナーを利用したもの
◎樹脂版を利用したもの