広島/八本松 カリグラフィー教室 Ninograのブログ

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experience

 

7月7日から設けたStudio、”どういう風にやっていくか”模索しながら2か月が過ぎました。

カリグラフィー教室、お仕事を受ける事務所、自らの作業場、そしてshop、これらをどう上手く進めていくのか。

ただいま頭が混乱中、何か現実を少しは分かったような。何事も経験してみないと分からないものです~。

毎週日曜日を”体験教室用”にあてていましたが、10月からは止めようと思います。

そのヒントを今日1人で体験してくれた好青年君に与えられたような気がします。
そう、世の中には学びたくても本当に時間がなかったり、都合がつかなかったりする人はたくさんいます。
そういう人がちょっと楽しめる場も少しは提供出来るといいです。
イケメンの案には弱いです、私は。
でもカリグラフィーは女性のものという感覚を オシャレメンズへ持っていきたい私。

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今日体験してくれたTさん、革の教室でもご一緒したことがあるのだけど、本当に男前で紳士な人。
教えたことを確実に理解し、丁寧に作業されました。
本人も出来栄えに満足してくれました~喜んでくれる、こういうのが一番嬉しいのです。

カリグラフィーで出来る楽しいこと、昔のようにたくさん考えてみたいと思います。

 

gyotaku—letterpress

やっぱり少し涼しく感じてきました。
もう少しで大好きな秋です!早く来ないかな~。

ところで、長年見ていながら今日知ったことがあります。

Martin氏のワークショップでのコース”GYOTAKU”
多くの人が魚拓を学んでもね・・・興味ないわ・・・と思ったかと思います。
が、このクラスは実にいろんな技術を学べるMartin一押しになっています。
レイアウト&デザイン、ギルディング、カラー、エンボス&ディボス、ダブルストロークetc…など学び、それらを使ってそれぞれが自分のTASTEで作品を作っていきます。
彼いわく、このクラスを受講した人は皆、「今までで一番楽しかった、ありがとう。」と感激するようで、本当に見ていても楽しいそうです。

クラスでは最初にこのようなFishがプリントされた水彩紙を渡されます。
ここから、受講者それぞれのスタイルで作品が作り出されるわけです。

このFishプリントは、彼が昔釣ったFishを友人の印刷屋さんが木版にしてくれたものだそうです。
ただのスタンプかと思っていたので、彼に”日本で一緒にスタンプするから、紙は持ってこなくていいよ~。”と連絡したところ、実はCANADAじゃないと扱えないそうです。

実はこれは”LetterPress” 、今や日本で大人気の活版!いや正確には凸版印刷だそうです。
CANADAでもこのような大きなものを凸版出来る印刷屋さんが少ないらしく、友人が大きな伝統的で貴重な機械で一枚一枚印刷してくれるようです。

この作品を持っていながら・・・多分その間に説明も聞いているはずなのに・・・。

“LetterPress”という言葉に当初は反応できなかったのでしょう、私は。

今日帰ったら凹凸をよーく眺めてみます。

extra info for Martin Jackson WS

なんだか 夜は少し涼しくなってきたような気がします。 (気のせい?)

今年の夏は、熱中症予防で”エアコンを28度で常時つけておくと体調を崩さない。”とTVで頻繁に聞くので、エアコンをずーっとつけっぱなしです。電気代がすごいことになりそう・・・。
基本的にエアコンはあまり好きではないので、扇風機や外の風で過ごしてきたのですが、今年はそう言っていたら死にます。

おかげさまで、NINOも私も毎晩ぐっすりです。起きる時はやっぱり ダルイ・・・ですが。

ところで、”Martin Jackson WS in Hiroshima”に申し込んでくださった皆様、昨晩追加資料をメールにて送付しました。

何か不具合等ありましたら、連絡をくださいませ。

ワークショップとしてはかなり早い準備ですが、この度は個展も重なっており、間近になると余裕がなくなると思われます。
Martin氏自身の準備も大変なので、何事も”素早く”を目指しています。

素早い申し込み、本当に助かりました!ご協力ありがとうございます!

また、11月23日(火)~11月28日(日)までMartin Jackson氏とおまけで 私ikukoが”カリグラフィー個展”をします。
これからDM等の作成に入りますので、出来ましたらまた案内をさせていただきます。
テーマは“Beautiful & Legible”です。「美しさと読みやすさ」。
これは、”文字自体の美しさ、そしてその美しい文字を使っていかに読みやすく書くか、デザインするか”という元祖グラフィックデザイナーとして仕事をしてきた彼がいつも大切にしていることです。
彼はいつも、”ぼくはアーティストではない、職人だよ。”といいます。
完璧で美しいだけではない躍動感のある文字が世界で認められている、Martin氏の”手書き文字の技”をお楽しみください!

私ikukoの作品は多分・・・読みやすくないでしょう・・・。