広島/八本松 カリグラフィー教室 Ninograの新着情報

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Experience class

experience

”体験をしてみたい”と連絡をくださる方々のために新たにメニューを考えました

 最初に”つけペン”と”インク”でカリグラフィーの難しさと楽しさリアルに感じてほしいため、毎回思考を巡らせますが、なかなか線を一本書くのも難しい方もいて進まないことが多々あります。

私のクラスは3時間と通常のカリグラフィー教室よりも時間を多めにとっていますが、それでもかなり毎回時間オーバーします。

 なので、3時間で出来るところまでということで紹介します。
(この間来られた方はお見事!完成して喜ばれていました!) 

~体験指導内容~ 

◎初めて完全な小文字体が生まれたカロリング朝のカロリンジャン体と当時の装飾文字で小作品を作ります。

 ・つけペンとインクの扱い方
・必要なストロークの書き方練習
・上質な作品用の紙に私の書いたお手本文字を書き写す
・装飾文字のペインティング 

体験クラスは八本松Studioのみとさせていただいています
*ギャラリーSORAでは体験は出来ません。

お申込はこちらへ

Thomas Ingmire カリグラフィー・スライドレクチャー募集中

J-LAF主催 Thomas ingmire カリグラフィーワークショップが広島でも開催されます。

広島ワークショップ担当は私、二宮のため、こちらからもご紹介させていただきます。

3月30日(土)、31日(日) ヴァーサル・アルファベット
4月1日(火) コントラスト
(広島での受講者はすでに定員に達しています

広島会場で開催のスライドレクチャーについては、募集を継続しています。
【定員30名~40名】 

世界で活躍するプロカリグラファーのレクチャーを広島で受講出来ることは、とても貴重なことです。
(次のチャンスはいつ来るか分かりません)
カリグラフィー(手書きアルファベット文字)に興味がある方、カリグラフィー芸術の世界を覗いてみたい方、是非ご参加を!

内容;ingmire氏のオリジナル本(one-of-a-kind)やコラボレーション本制作について

トーマス・イングマイア 「試行としてのカリグラフィー」 前半

トーマス・イングマイア 「試行としてのカリグラフィー」 後半

日時;3月30日(土)18:00~19:30
場所;〒732-0824 広島県広島市南区的場町1-8-15 広島芸術専門学校
参加費;1000円
申込み;名前・住所・連絡が取れるメールアドレス/電話番号を明記の上info@ninogra.comまで。

●プロフィール●
トーマス・イングマイア <Thomas Ingmire>

オハイオ州立大学とカリフォルニア大学バークレイ校大学院にてランドスケープ・アーキテクチャー(景観設計)を専攻し、そのカリキュラムにおいてデザイン、ドローイング、デッサンなどファインアートの基礎を実践として学ぶ。
ランドスケープ・アーキテクト(景観設計士)として働きながら、偶然受けたカリグラフィー・レッスン、それに続く製本を学ぶうちにライフワークとして考え始め、ドナルド・ジャクソンの長期クラス受講を機にカリグラフィーに専念。

1977年、英国SSIの初の外国人会員として認められる。

当初の作品には伝統的な文字を使ったものが多く見られるが、次第に詩・文章から受ける感情をカリグラフィー的なラインを使って表現する作品づくりへと方向転換していく。

近年では、数百年ぶりに全て手書きで制作された聖書セント・ジョーンズ・バイブルにイルミネーター(装飾師)として参加。

また、造形作家と詩のコラボレーションで16冊のオリジナル本を制作、その作品は美術館や大学などの展覧会で一般公開もされている。現在は引き続き詩人や音楽家とのコラボレーション本の制作を精力的に行っている。

ワークショップやカンファレンスなどの講師歴は35年を越え、北米を始め欧州、オセアニア、香港、日本などで幅広く教えている。様々な書体やギルディングなどの伝統的な技法から、グラフィックの要素を取り入れたものまで、個性溢れるレッスンが多い。1942年生。カリフォルニア州サンフランシスコ在住。

白い読書週間  星幸恵

白い読書週間

尊敬する先輩カリグラファーの個展案内です。

白い読書週間  星幸恵

ひと冬ごと

私はましろな世界で雪を読む。

そして白い欠片を繋ぐのは、

私の手から生まれた線と文字。

【会期】2013/2/25(月)~3/2(土)

13:00~20:00

【会場】森岡書店

〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13
第2井上ビル305号
http://www.moriokashoten.com/

 

12,3年前・・・初めて東京で星幸恵さんの作品を見た時、かなりショックをうけたのを思い出します。洗練された文字・・・シンプルなのに静かに迫力のある存在感・・・。
当時、知っている書体、学んだ技法を使ってどうにか作品を作り上げようと必死だった私ですが、星さんの作品はカリグラフィーという表現方法でご自身の世界を表現されていました。

日々色々な本を読み、色々な妄想をし、色々なことに目を向ける星さん。

星さんの選ぶ素材、言葉たちすべてが楽しみです。

白い読書週間

送ってもらったDMもシルクスクリーンで印刷した半透明紙に優しく包まれていました。

白い読書週間

羊毛紙に凸版印刷・・・。
光の加減によって見えたり見えなかったりする数字たち。
どんな世界を見せてくれるのか楽しみでたまりません。

星さんの森岡書店での個展は、三戸美奈子さんの教室展と重なっている日があります。
東京へ行く意味があまりにもありすぎる!!!ので私、2月は夢のようです~。