calligraphy on leather
Leather(革)にコトバを焼き付けることが好きです。
なぜなら、お気に入りのleather品はいつも持ち歩きたい、そしてその使えば使うほど出る”味”が愛らしくてたまらない。
自分の使い方によって、leatherは表情を変えます。これはbrass(真鍮)も。
だから、私の持ち物はleatherとbrassが多いです。
そこで、好きなコトバもいつも持ち歩きたいというのが この”calligraphy on leather”に興味を持つことになりました。
でも、コトバには意味があるので、あまり活字のように簡単に読めると嫌!・・・なんとなく模様に見えるような文字をオシャレにleatherに消えないように焼き付けたい・・・日々私なりに研究しています。
基本的にオイルが少ない革は簡単に焼けるけど、文字に味が出ないような気がします。
私はオイルたっぷりの高級サドルで焼きムラを楽しんでいます。
でも、2,3文字でオイルが溶け焼けなくなるのが難点。いきなりジュジューッと焼けすぎることもあるし・・・。
サンドペーパーで付着したオイルを除いての作業になります。(結構 大変・・・。)
サドル革は艶々の濃いアメ色に変化していき、文字も革に深く入り込んでいくようで・・・一番しっくり来ます。
左が1年前に作成して姉が毎日使っているもの、この外ポケットは姉の要求から私の定番になりました!
右はこの度注文を受けて作成したもの。
クリスマスに家族に ”それぞれにコトバのプレゼントしたい”と たくさん注文いただきました。
ブックカバー(手帳)、マネークリップ、愛犬のネックレス・・・。
大切なコトバを 最高級のサドル、手書き&手縫いで丁寧に作らせてもらいました。
使って使って使い込んでほしいです。
ありがとうございました!