広島/八本松 カリグラフィー教室 Ninograのブログ

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久々に目と首と肩が痛いです・・・。
昨日はNINOGRAがオープンしてほとんど行けていないLeatherの教室に行きました。仲間たちが作っている素敵な革モノに感心し、先生の幅の広さ(横じゃないよ)、技術に感動して帰ってきました。

Leather教室は私にとって癒し&大事な場所です。こちらの世界も奥深く、まだまだ学びたいことが山ほど、何事も習得するには時間と努力が必要ですね~。

目と首と肩が痛くてフラフラなのに、今日のお休みはずっとカリグラフィーを練習していました。余計フラフラで吐き気がします。
注文していた”アルシュ・テキストウーブ紙”がイギリスからたーくさん届いたので(マダムHありがとうございます!)、そろそろ個展に向けて考えて行かなければいけません。

Martinと作品を並べるには相当相当練習しないと、恥ずかしい思いをするだけです。分かっているけど、あえて自分を苦しい立場に持っていってしまう私。そうじゃないと、”やる気”が出ないので仕方ないのです~。
完全に目的がないと生きていけないタイプです・・・。

彼は”Beautiful and Legible”というテーマを希望しているので、私も美しい文字を書かなければ・・・と思い、イタリックの文字練習をしました。

カリグラフィーのペン先というのは、0.5mm幅が変わっても書ける文字の大きさはかなり違います。
今回は3mm→2.5mm→2mm→1.5mm→1mm→0.75mm→0.5mm→0.3mmと幅をどんどん小さく小さくしていきました。
傾斜が上手くいかなくても、文字が気に入らなくてもストップしないで最後まで続ける練習。
3mm~1mmはブラウゼを使い、それ以下はミッチェルです。
皆さんはどのブランドのペン先が好きでしょうか。
私は筆圧が強くて、生き生きしたラインを出したいのでいつも”ブラウゼ”を使います。
スピードボールはC-2(3mm)以外は嫌いです。(普通の書体を書く時)
ミッチェルに関しては、今までヴァーサル以外に使ったことはほとんどありませんでした。ミッチェルは繊細な文字を書くカリグラファー、Martinの愛用ペン先でもあるのですが、私にとっては難しい・・・(焦)2,3回使ってその後は利用しませんでした。

”Martinの究極に美しい小さい文字”に憧れる人は多いと思います。
彼はQuill(羽ペン)を小さく加工したり、ミッチェル5(0.5mm),6(0.3mm)そしてPointed pen(先が尖ったもの)を使って繊細な美しい文字を書きます。
この度の個展でもたくさん目に出来ます!!!

小さい文字といってもブラウゼの1mmまでしか手をださなかった私、今回は未知の世界、0.3mmまでミッチェルで書いてみました。

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まいった・・・。これは虫眼鏡がいります。
とりあえず、3mmから気に入らなくても次に突き進む練習をしたけれど、1mm以下は満足度ゼロです。本当に美しく書くのは難しい・・・。

J-LAFのベルギー・レターアーツ展でグランプリを取った方はこのミッチェル6(0.3mm)で本を作られていました。”小さく美しく書く”←これはかなりの職人技です。
書いてみて改めて思いました。

参ったけど、これが癖になりそう。もっともっと練習してみようと思います。

そして、Martinが来日した時には、”Martinの小さい文字デモンストレーション”を用意していますので、お楽しみに!

*やっぱり私に適しているのは、2mm、1.5mm、1mmのブラウゼちゃんだなあ・・・。

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experience

 

7月7日から設けたStudio、”どういう風にやっていくか”模索しながら2か月が過ぎました。

カリグラフィー教室、お仕事を受ける事務所、自らの作業場、そしてshop、これらをどう上手く進めていくのか。

ただいま頭が混乱中、何か現実を少しは分かったような。何事も経験してみないと分からないものです~。

毎週日曜日を”体験教室用”にあてていましたが、10月からは止めようと思います。

そのヒントを今日1人で体験してくれた好青年君に与えられたような気がします。
そう、世の中には学びたくても本当に時間がなかったり、都合がつかなかったりする人はたくさんいます。
そういう人がちょっと楽しめる場も少しは提供出来るといいです。
イケメンの案には弱いです、私は。
でもカリグラフィーは女性のものという感覚を オシャレメンズへ持っていきたい私。

experience
experience

 

今日体験してくれたTさん、革の教室でもご一緒したことがあるのだけど、本当に男前で紳士な人。
教えたことを確実に理解し、丁寧に作業されました。
本人も出来栄えに満足してくれました~喜んでくれる、こういうのが一番嬉しいのです。

カリグラフィーで出来る楽しいこと、昔のようにたくさん考えてみたいと思います。

 

gyotaku—letterpress

やっぱり少し涼しく感じてきました。
もう少しで大好きな秋です!早く来ないかな~。

ところで、長年見ていながら今日知ったことがあります。

Martin氏のワークショップでのコース”GYOTAKU”
多くの人が魚拓を学んでもね・・・興味ないわ・・・と思ったかと思います。
が、このクラスは実にいろんな技術を学べるMartin一押しになっています。
レイアウト&デザイン、ギルディング、カラー、エンボス&ディボス、ダブルストロークetc…など学び、それらを使ってそれぞれが自分のTASTEで作品を作っていきます。
彼いわく、このクラスを受講した人は皆、「今までで一番楽しかった、ありがとう。」と感激するようで、本当に見ていても楽しいそうです。

クラスでは最初にこのようなFishがプリントされた水彩紙を渡されます。
ここから、受講者それぞれのスタイルで作品が作り出されるわけです。

このFishプリントは、彼が昔釣ったFishを友人の印刷屋さんが木版にしてくれたものだそうです。
ただのスタンプかと思っていたので、彼に”日本で一緒にスタンプするから、紙は持ってこなくていいよ~。”と連絡したところ、実はCANADAじゃないと扱えないそうです。

実はこれは”LetterPress” 、今や日本で大人気の活版!いや正確には凸版印刷だそうです。
CANADAでもこのような大きなものを凸版出来る印刷屋さんが少ないらしく、友人が大きな伝統的で貴重な機械で一枚一枚印刷してくれるようです。

この作品を持っていながら・・・多分その間に説明も聞いているはずなのに・・・。

“LetterPress”という言葉に当初は反応できなかったのでしょう、私は。

今日帰ったら凹凸をよーく眺めてみます。